8月2日廣島
廣島に行きましたが、暑い一日でした。都会の道は特に照り返しも強く、緑や日陰も少ないので我が家よりももっと暑い気がしました。
英会話教室で看護婦さんや介護スタッフの皆さんのお手伝いを始めてもうずいぶんになります。アシスタントのラーラさん、NY行動の話から語り部の話や被爆実態を伝えても信じません。せっかく日本に1年近くもいながら廣島を知らないのは、周囲にいる私たちの責任のような気がしました。生徒さんと一緒に今日廣島をたずねました。
彼女の考えがどう変わったかは、わかりませんが、資料館の科学的なデータと、記録、展示された歴史の証に、大きな衝撃を受けたようです。自分の目で見、聞いて、感じて考えてくれればそれでいいと思いました。
さて私の関心は、本川小学校に展示された絵にありました。DCでの地元交流会で観た映画がどうなったのか、子どもたちの絵がどう展示されているのか見て見たいと思ったのです。
本川小学校の原爆資料館地下室にそれは展示されていました。48点の絵は、6歳から12歳までの子どもたちが描いた日常の生活の様子や、子どもたちの遊び、おもちゃ、こいのぼりなど思い思いのものです。62年前、学用品を贈ってくれたDCの教会へそのお礼にと子どもたちが描いたものでした。
映画のほうは、まだ完成しておらず、来年の11月にのびると言っておられました。
8月2日から世界大会が始まりました。3日の新聞紙上で、そのニュースを伝える記事の写真中央に、ガーソンさんが写っていました。他の代表団にも5日夜開かれる世界女性の平和の集いでお会いできると思っています。
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8月, 2010
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2日廣島
おてつだい : 2010年8月4日8月1日、大阪での外国人代表との交流集会
おてつだい : 2010年8月4日8月1日、大阪での外国人代表との交流集会に参加しましたが、ノルウエーの方二人、アメリカの方二人のお話を聞きました。中でもガーソンさんのまとめは、アメリカ帝国主義の衰退傾向、中国の成長過程という大きな世界情勢の流れの中で、20年先を見通した真剣な取り組みが日本政府に求められる。金融危機や経済不況の元で、家や仕事を失う人も多くいる。核兵器廃絶をそうした状況と深く結びつけてつながりを持つべき。日本原水協の歴史的にも長い核廃絶をめざす取り組みはなくてはならないもの。期待している。大勢の人がアメリカを訪れ、世論を変える力となった。今後も代表団の交流を持ちながら世界を変えていく一翼を担おう。とまとめ、結ばれました。113名の参加で盛況でした。
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