2つ目は一人暮らし高齢者対策です。そのためのアンケート調査と訪問調査で生活実態を掘り下げ、社会的孤立の実装を把握すべきと尋ねました。一般的高齢者を対象に昨年アンケートを実施し、ゲンキプラン21に生かしています。少数でも日常生活の困りごとの上位に、掃除・片付け、買い物・通院・ゴミだしなどが並びます。それを重視すれば、現在大島地区・尾坂地区しか運行されていないデマンドタクシーなどもっと広域で施すべきであり、このままでは十分な高齢者福祉にはなっていないことを強調し、対策を求めました。市長は、一人暮らし高齢者に限っての調査を必要と認めながらも、現在の対策で十分という判断を示しました。東京港区の調査を例にあげ
迫りましたが、デマンドタクシーについては関係部署と協議することになり、一人暮らし高齢者に絞った実態調査実施には至りませんでした。