毎年送られてくるくる元旦の日の出です。今年は雲が多く占めていて燃えて輝く日の出の勢いが幻想的な朝日の色です。毎年黒岩山からのものですが、およそ山登りなどしたことのない私は、高校2年の春、部員の少ないワンダーフォーゲル部に誘われて小豆島を2泊3日でまわったことぐらいの経験しかありません。あの時は、顧問の国語の先生がサラサラと絵筆を走らせ瞬く間に自然の一部を紙の上に切り取ったこと、山頂でビバークしたこと、棟上げのモチ投げに出くわし、翌朝の朝食が草を入れたまさにお雑煮だったこと。。。感動の多くが蘇ります。今年の写真も零下の空気が張りつめて私の正月気分を高めてくれました。新たな気持ちでこの一年をスタートします。