ゴミ処理

ひのつ倫子 : 2013年1月19日

 笠岡のごみの最終処分地は神島御崎山にありますが、やがて満杯となり、次の場所を探さなければなりません。すでに選考地は決まっているようで、大栄環境グループに委託する予定です。岡山県西部衛生施設組合は、今年度視察地にその大栄環境三木営業所を選びました。1月10日11日の両日でしたが、私は初めて参加の組合議会ですので、処理現場を見学できて大変参考になりました。処理方法や処分地造成時の安全対策など、三木営業所では第一98%、第2建設中、第3用地を準備中など1か所で3段階の処分場が集まっているところは他にないと言います。第1処分場のほとんどは上に土が置かれ、植樹し、元のままの自然にかえして地主に戻すそうです。大きく掘られた第2用地には写真のような砂遮水シート2層、その間の保護シート3層、合計5層を敷き詰めるそうです。笠岡神島にはそんなもの

これをとてつもない広さにしきつめます

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など施してはいません。汚水が流れ出ていることが容易に想像できます。海や地域の環境に悪い影響を与えてきたことは否めませんが、社会のごみ意識や研究がついていけなかったのでしょうか。

 

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