デマンドバスあづみんは合併後の安曇野市に欠かせないものとして設置され運行されるようになりました。総社市の議会も執行部も一緒に視察したということを聞いて個人で視察に出向きました。4日に到着し、2時間ばかり懐かしい卒業生と会った後、市内に聞き取りに出かけました。イオンが近くにありました。店内は人でいっぱいでしたが、さすがに若い人たちにはデマンドバスあづみんはあまり知られておらず、移動手段を持たないお年寄りに多いと見受けました。昨年8月松本から転居してきたという70歳前の女性は『初めて聞いた。娘が来なくてもそういうバスがあれば利用したい』とうれしそうに応えられました。大体の路線は決まっていて、一時間に一本ぐらいあると言われていました。それなら利用しやすいです。30分前に予約を入れると来てくれるのですから。私は夜温泉に入りたいと思っていましたが、車で15分ほどのところへは、デマンドバスは登録者でないと利用できず、タクシーしかないと言われました。片道2-3000円はかかるという話ですからこれはあきらめました。地域の福祉目的がはっきりしています。