8日赤紙の配布

ひのつ倫子 : 2007年12月20日

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 12月8日は太平洋戦争開戦記念日。多くの若者が赤紙一枚で徴兵され、全国で350万人、アジア2000万人の命を奪いました。「いのちを生み出す母親はいのちを育てまもることを望みます。」をテーマにさまざまな活動を続けてきた母親連絡会会員6名はこの日、赤紙のコピーと平和のお訴えを書いたチラシを街頭で配りました。土曜日とあって、スーパー前も、駅前も人通りの少なかったこと。それでも駅前商店街も含めて500枚を配りきりました。受け取った高校生は、「12月8日」が記念日なんて知らなかった。戦争なんて味わいたくない。してほしくない」と応えていました。
 後日報道された新聞記事を見て、電話で「私は本物の赤紙を持っています。配られたものを見せてほしい」という連絡が入り、早速送って差し上げました。
 今年は反応があって心強かったです。

 

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