19日は市内小学校の卒業式でした。金浦小学校の子供たちは、親子で作った花をみんな胸に飾って式に出席していて、彩がとてもきれいでした。保護者の謝辞に応えて校長先生は、返礼の中で「教室が荒れて困っていた時もよく担任の先生を助け、自分たちにできることはないかと申し出ていただき、感謝しています。」と声を詰まらせ言及されました。久々の教育的ないとなみに接した気がしました。あとで聴くと、子供たちが2学期の終わりと3学期初めに話し合いを持ったそうです。本音を語ってその後次第に良くなっていったそうですが、こういう取り組みをこそ全教員の教訓にしていくべきだと思います。今民間の自主教研が下火であるからこそ、学校内で
自己批判、相互批判が大人も子供もできるようになってほしいものです。