金浦湾の海底は、年々堆積土により、浅くなっていることが確認されています。おしぐらんごの時期になると実感します。レースの行なえる時間が海底が浅くなるにつれて短くなるわけですから、伝統行事の存続にもつながりかねません。
県下自治体の共産党議員は、県に対し予算組みの時期に合わせて地元要望を持ち寄り、その実現を要求しています。この金浦湾の浚渫についても毎年要望してまいりましたが、やっと今年、実現しました。
説明会が7月に行なわれました。
検査を含めると10月になりますが、浚渫工事は8月いっぱいで終わります。 国道の金浦橋の下をくぐらねば湾に入れません(タグボートに引かれる浚渫船)ので、潮の満ち引きのころあいを見ながら浚渫船の出入りが見られました。
担当業者天野産業、県の予算額は4700万円です。