4月には、5歳になる義理の孫が、金浦保育園で発表会に参加しました。劇と合奏、体操に出ました。合奏では大きなシンバルを抱えて小さいからだがもっと小さく見えました。その一生懸命さがみんなの笑いを誘いました。この子の父親はこの子が3歳の誕生日を迎える前に、誕生日を祝ってやることもなく、家から姿を消しました。突然の出来事に娘一家だけでなく、私も夫周明もどんなに心を痛めたことでしょうか。残された問題を解決してやれないまま私の夫は病死しました。亡きわが夫周明が本当に将来を心配した娘の家族ですその無念さをやがて1周忌を迎える今、あらためて思い起こしています。