今年の島の大運動会は真鍋島が会場となりました。2年前の16号台風では大きな被害を受けた所です。今年は体育系のプログラムではなく、文化と憩いの匂いの濃いものとなりました。飛島の小学生と北木島の中学生の「よさこいソーラン節」はアンコールの声がかかるほどのすばらしいものでした。
こうして島の子供たちの生き生きとした姿や、新しく島に住むようになった東京、福山からの2家族11人のニュースなど聞くにつけ、島の中学校の統廃合にではなく、島の教育を守るという市の積極的な教育政策がないことは、致命的だし、その中で島の活性化をどんなに叫んでみても、促進力がないところでは皆さんの努力に限界があるように思えます。