10日午後、笠岡を訪れた中林よし子さんと、市内の問題点のいくつかを見て回りました。ここは2年前の16号台風の時、250軒中、浸水しなかったのはたった5軒という地域。何とか早く護岸の整備をと言う願いを、地域の人たちはお話の中に込められていました。聞きながら早期に解決するため詳しい経過と調査をと言う励ましを頂きました。8月の対政府交渉の中にも入れていただけるようになりました。
次に2年前の8月から12月まで建設残土が持ち込まれた笠岡湾干拓の問題の土地がどうなっているのか見に行きました。地域の人も出てきてくださり、これまでのいきさつや問題点、放ったままの送水管など確認して現状認識を共通のものとし、有意義な視察となりました。
最後に高島の無防備な港の話を聞きに行きました。にぎやかな魚祭りの最中でしたが、快くいろんな話をしていただけ、問題点が見えてきました。防災の観点から一文字の防波堤が必要だと再認識しました。