寂しい運動会

ひのつ倫子 : 2006年9月10日

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 今年も不登校のあのこの姿のない地元中学校の運動会を迎えました。寂しいものです。走るのが好きな彼女をどうしてうまく導けなかったのか、学校の子育ての力のなさに驚きもし、がっかりもした一年でした。それでも目の前の子供達は走る、走る、気持ちの揺らぎをその目にたたえて。
 子供たちとストレッチを共にしましたが、体が硬くなっているのが分かります。


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 予定があって早めに帰りました。学校近くの沿道に見えるごうやの棚に、真黄色に熟したごうやは真っ赤な種をかかえて重たげにぱっくりぶら下がっていました。自然はこんなに自由に次のステップの準備をしています。子共の成長も、多少の間違いはあってもそっと見守っていることが必要な時もあるのではと思います。

 

2 通のコメント ↓

  1. 勝田 茂 より:

    中学の時、クラスで1人が不登校でしたが、その人は昼以降には見えて給食や友達の話をしていました。体育祭でも最初は見えないと思っていましたが、運動神経を持っているから午後から見えて一緒に体育祭に参加していました。
    僕は身体が硬くて鉄棒のぶら下がりが出来なかったです。背中部分がかなり硬いです。子ども達が硬いと言われます。ぶら下がりが出来るかどうかで分かりますね。小学校は良く遊び運動して身体を柔らかくしなくてはならないです。

  2. ひのつ倫子 より:

    勝田様
     どんな子も自分の世界を友達から切り離しては考えられません。多くのかかわりを持てる子は幸せです。それぞれの立場から1人でも多くの子供達が幸福になれるようできることをしてほしいものです。