続「ごめんなさい」

ひのつ倫子 : 2007年3月22日

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 害虫駆除対象の話を聞いたのは、グループで30頭もいのししをしとめたという猟友会のメンバーの方からでした。県から駆除の依頼を受けた人ですので、いろんな動物をしとめます。でもしとめたという証拠を示す必要があるのですが、それが何とも残酷です。いのししはしっぽ、サルは右足、カラスはなんと首だと言うのです。捕まえるとそれぞれ指定された部位を証拠に持って行くのだそうです。人の生活を苦しめるとは言っても、かわいそうなことに変わりはありません。思わず手を合わしたくなりました。


 その方の話だと、人里近くに下りてくる鳥獣の駆除の必要性は県民の声だといいます。もちろんそこの理解はしているのですが。ご苦労様です。よろしくお願いします。
 いのししはとても賢いと言います。一度仕掛けに捉えられ、何かの拍子で逃げることがあれば、決して2度とつかまりません。又、仕掛けの戸の上げ下げは、認可を受けた人以外してはならないことになっているので、一般の人がうっかり開けて、いのししがはいると、違法のため、捕獲できないので逃がすのだと言います。そのいのししは危険場所をしっかり覚え、畑荒らしの主になるそうです。

 

4 通のコメント ↓

  1. 大本よし子 より:

    驚きです、「しとめた証の部位が指定されている」このことを聞いて戦国時代を連想しました。

  2. 勝田 茂 より:

    >ひのつ倫子市議会議員様
    小牧で夕方になるとカラスが多くて500匹以上と害虫駆除しないと怖いぐらいです。一面が道端がフンだらけでにおいもきついし、いち早い害虫駆除して欲しいと願うだけです。

  3. ひのつ倫子 より:

    大本様
     そうなんです。残酷物語ですよね。それでね、持ち込まれた部位を、職員が顔をしかめながら数を確認するそうです。片手で鼻をつまみ、いかにも汚なそうにもう一方の手で並べるのだそうです。
     『わしゃー、仕事しとんのに、なんなーその格好はー』って、彼は笑いながら職員に声をかけたそうです。その話を聞きながら、屈託のないかれの話しっぷりに、残酷物語にも関わらず、私達は笑い転げてしまいました。不謹慎ですね。ごめんなさい。

  4. ひのつ倫子 より:

    勝田様
     都会では残飯狙いの鳥達が、新たな餌場として定住(?)すると言うニュースが流れて久しいですね。状況はますますひどくなっているのかもしれません。
     先日23日、中国電力の方でしょうか、巣の撤去をされていました。カラスが4羽周囲を取り囲むようにして飛んでいました。