朝日をいっぱい浴びて

ひのつ倫子 : 2007年10月4日

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10月の朝は寒いくらいの気温ですが、お天気のせいでしょうか9時ごろには日向ぼっこをしても良いくらいでした。干拓の牧場には今日も子牛が生まれました。余りたくさん生まれるので、よほどの難産、または初産でないと今頃は人がつかないそうです。自然分娩が動物には似合っています。それにしてもこの風景は子牛のアパートみたいで、牛たちは暖かな朝の陽射しをいっぱいに浴びています。


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 両方の耳に、認識票、識別票をつけています。人の戸籍みたいなものです。そしてBSEの全頭検査をして市場に送り出されます。アメリカでは、こんな食の安全を追及できません。そんなアメリカ産牛肉を誰が食べたいと思うでしょうか。昨年の7月アメリカ産牛肉が再々輸入されました。抗議の声が上がっています。
 子牛がたくさん生まれて「だっぷん(脱脂粉乳)が高騰しているので大変です。」輸入の粉ミルクですから、飼料高騰の中生産された牛乳が原料とした輸入製品も高くなっていると言うことです。1トン当たり10000円高くなりました。基金も今年度末には底をつくとか。
 飼料高騰による窮状を救うための請願も、継続審議となりました。笠岡市議会のメンバーが何処に目を向けているのか今問われています。日本の農業、酪農を守りたい、笠岡の干拓営農を支援したい。その思いこそ大切にすべきです。もし持ち合わせていればの話ですが。

 

1 通のコメント ↓

  1. 大本よし子 より:

    ご無沙汰しています。わたしの好きな写真です。かわいい小牛が、カメラの方を見ていますね。干拓にこんな牧場があるのですね。