岡山県後期高齢者医療広域連合議会議員の田辺昭夫倉敷市議(日本共産党)が、同連合2月議会で奮闘しました。
田辺議員は、岡山県社保協から出されていた、「運営協議会(仮称)の設置を求める請願」を紹介議員になり、採択を訴えました。また、7項目にわたって質問をしました。
詳細は、田辺議員のblogの関連記事をご覧ください。
関連記事 >> 「4対10で不採択・・」
田辺議員blog >> あきおの日記
以下は、「4対10で不採択・・」の一部引用:
全国の広域連合では、ほとんどの所で住民や関係者の意見を聴くシステムがあるのに、岡山県の広域連合では、いっさいそうした機関を作って来ませんでした。
私は「『運営協議会』という名称は別にして、住民や関係者の声を反映させる機関を作ってほしいというのが請願の趣旨でありぜひ採択を」と訴えました。
再開された本会議では、反対の議員からなんの発言もなく、採決に付され不採択となったのです。
しかし、西粟倉村と美咲町、矢掛町の町長は賛成をしてくださいました。
不採択になってのは残念でしたが、3人の首長さんが、筋を通されたことには敬意を表するものです。
>ひのつ倫子市議会議員様
ホームページにアクセスしたら「後期高齢者医療制度」が載っていて、初めて知り、Wikiで詳しく載っていたので読んでいましたが、制度が今一分からないのです。介護保険の第2の保険に当るのでしょうか?。破綻する恐れがあるのでしょうか?。「後期高齢者医療制度」は分からないことでいっぱいです。
勝田様
あなたはおいくつでしょうか。どんな先進国も、国民皆保険を備えているものです。ところが日本は、特にこの制度は、75才以上のお年寄りを74才以下と切り離してすべての人から保険料を取りまったく新しい医療保険制度へと加入させるものです。原則として年金からの天引きですので、支払えなくて分納などの相談もできず、いやおうなしに取り立てるというもの。しかも2年毎に改定され、自動的に値上げを可能とさせるものです。各県がひとつの運営母体となりますが、当市笠岡市もですが、わが町の代表も議員として出せない自治体が出ています。市民の声がいよいよ届かなくなります。
私も皆さんとともに、この制度の当面は運営上の改善を求めながら、抜本的には廃止を求めていきたいと思います。十分なお返事にはなりませんでしたが、引き続き関連の情報で深く知っていただきたいと思います。
>ひのつ倫子市議会議員様
32歳です。1月、ラジオを聴いていたら保険料を4月から半年間凍結と聴き、何が4月から高齢者の保険料の値上げに?がいっぱいになり、つい最近「後期高齢者医療制度」を知り、政策と見解の「後期高齢者医療制度」の来年4月実施を中止させようで詳しい内容を知りました。第2の介護保険に?がり年齢で切り離していく医療差別です。
医療の地域格差が広がる一方で、救急車は早く到達しても病院が受け入れられない実態看護師、医者の確保、長時間勤務の改善をやらなくてはならない物が見送りされてしまい、このままでは日本の医療が崩壊に繋がりかねません。