8年前、鴨方山陽高校を退職し、初めての選挙に望んだとき、地域を歩いていて、地元金浦の通学路で、「落石で危ない」と言う声が寄せられました。写真は、西に2メートル弱の高さの土手を走る鉄道線路。北に落石防止の網をかけた急勾配の山肌。子供たちはこの間を通って学校にいきます。当時、前任の酒井氏とともに、市へお願いに行ったところ、落ちた石をとってはくれましたが、抜本的な対策は取れませんでした。それというのも、この山の斜面はJRの土地だったからです。市からの働きかけ、直接のお願いの中、子供の安全のため、コンクリートの吹きつけをしてほしいとの訴えは、8年後みのりました。昨年末JRのほうから、このJRの土地を市に譲りたいとの申し出がありました。吹き付けなどきちんと整備することを条件に受け入れたそうです。10月中旬には工事が終わります。子供たちばかりではありません。もうすぐ「ひったか・おしぐらんご」の行事で大勢の人が集まりますが、地域の人たちも安心です。
樋之津さんならではの成果と感じます。
ご苦労様です。