東日本大震災から2か月たった5月11日、北木島に「みちこだより」を配布しに行きました。フェリーからおだやかな笠岡湾の海面を見ながら、6年前の16号台風で大きな被害を受けたことを思い出しました。いつの世も人は自然災害と向き合って生きてきたはずです。今度の震災を通して考えさせられました。今までの対策を見直し、過去の教訓を生かした災害対策を改めて考えなければと思っています。
フェリーの客室には今日もタツノオトシゴの姿が見られました。のんびりとゆったりと揺れる水に身を任せていました。(写真下)
暖かい島の春は早く、お正月にはもうエンドウを出荷するぐらいですから、これくらいでびっくりしてはいけませんが、サクランボがもうびっしりと鈴なり状態です。しかも我が家ではやっと色づき始めたというのにここではどれも熟して真っ赤なのです。でも鳥たちは食べに来ないのでしょうか?
食後、護岸を散歩していると、チヌが悠々と水面近くを泳いでいました。人影があっても平気です。