福井県小浜市の食育の取り組み

ひのつ倫子 : 2006年10月19日

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福井県視察の2日目は小浜市の食育の取り組みでした。地域の農業と密接な関係を結び、給食に安全な食事の提供と、農業が体感できる取り組みによる、食への関心と感謝の念が高揚、自ずと食べ残しも減少など、その効果と影響は大きいものがありました。子供の変化が大人まで変えています。何より給食の自校方式が大きな柱となってこそ出来えたものと確信しました。


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小学校での取り組みの記録集が展示されていました。さまざまな体験と学習を重ねています。地域とそこに働く人を深く知り、それにつながる食とのかかわりを捉えることが出来ているようで、「小浜の子供達は幸せですね」と思いを伝えました。ただ、日常的に出回る食べ物がどう危険なのかを踏まえての学習や取り組みになっていないのではという思いもしました。しかし私の質問に興味深い返答が帰って来ました。「お年寄り夫婦の奥さんのほうがなくなり、残された方がコンビニで買うおにぎりを毎日食べていて、体に痺れを来たし、危機一髪で病院hに運ばれ助かったと言う事件があった。テレビからの取材の申し出に、立場上触れられたくないと言う思いもあったが、食の安全、健康管理への思いを喚起する意味でオーケーしました。」とのことです。彼の勇気と決断に敬意を表しました。

 

2 通のコメント ↓

  1. 森本ふみお より:

    主張お疲れ様です。色々研修されたようで、良かったです。いろいろコメントありがとうございました。あす(20日)が議会最終日です。
    請願関係で委員会の結果に反対の討論をする予定です。結果は変わりませんが、言うだけのことはきっちり言っておかなくてはと思っています・・・。

  2. 勝田 茂 より:

    9月議会を傍聴した時に、給食は地域密着型で地元で取れた野菜を使って調理するのが美味しいと好評です。
    地元で取れた野菜の新鮮さが美味しくいただくことを感じさせられました。