地域の秋祭がありました。いつも子供達がみこしを出しますが、今年は有志の方が50年も眠っていたせんだいろくを修繕、繕って展示し、祭に花を添えました。子供心にお酒を飲んだ若者達が狭い路地を練り歩き、軒を壊したりぶつかったりしながら興奮気味に通り過ぎて行く姿をこわごわと見ていたことを思い出します。
再びこのせんだいろくを担いで練り歩く日が来るでしょうか。
布団が逆さに置かれていますが、きれいに繕われて新品のようです。このあと布団を支える木組みの部分をペンキで塗ったり、「厳島神社」の文字を修繕、製作したりしました。いつの世にも昔の技術を伝える人たちが地域の行事を支えるものだと思いました。
嬉しい話題です。今の世の中が忙しく動き出し、
祭りなどの自治会が参加しなくなっています。
近年はお祭りなど何十年ぶりに復活したりなど、
活性化して活気付けて若者や子どもなどお祭りに参加して欲しいですね。
そしてその当時の昔の技術は貴重でありますし後継として伝えて欲しいです。
人あるところに伝統と技術あり、ですね。
御神輿のこういう姿は初めて見ました。
人の輪が広がって欲しいです。
コメント有難うございました。
人の輪が広がるといいなという思いは共通のものです。「にぎやかに、楽しく、をモットーに樽みこしで子供達も練り歩けるよ」などの声も上がっています。来年の話になるでしょうが、実現するといいなと思っています。
それにしてもこうした技術の継承を考える時、祭を地域が継承することと、若い人たちの祭参加の中で学んでいくべきかなと思うのです。保存会形式が望まれるところです。
50年前のせんだいろく(千歳楽)を見させていただきました。布団の上の飾りがまた奇抜ですね。でも50年振りというのは最高にいいですね。
そうなんです。担ぐたびに揺れて、ぶつかるたびに花びらが取れました。昔のまんまです。