日本の教育基本法が生かされているというフィンランドの学校の様子を聞きながら、今の日本の教育のゆがみを学ぼうと言う企画が笠岡革新懇主催で行われました。講師の春名先生が見せてくださった写真には目を見張るものがあります。
学校にはフェンスがなく、豊かな森で子供達は休憩時間に隠れ家作りをします。教室にはその材料の棒切れがころがるなど、「日本の学校では見られない」光景です。障害を持った子供達への丁寧で、人権を保障している様子なども話されました。参加者から「夢のようなお話だ」と言う声も聞かれました。
今日本では大きな社会問題となっているいじめによる自殺ですが、日本共産党は10数年前から社会問題となってより、人間を大切にする教育、憲法や教育基本法の生きる学校教育をと主張してきました。フィンランドに先を越されています。「過度の競争教育は子供の人間性をゆがめる」と2度にわたって国連から勧告を受けている日本の教育です。 子供達の全人的な発達目指して、現行法をきちんと教育の中心にすえて子供達を育てられるよう、私達大人がもっと教育基本法改悪反対の声を上げることが必要です。
いい講演を聴かれたようですね。議員が言われるように日本は大変な状況です。
そんな中で教基法改悪なんて絶対許せません。国会では緊迫した状況です。共に頑張りましょう。
良識と子供への愛が子供達の未来を救いますように。