3月議会個人質問13日

ひのつ倫子 : 2007年3月19日

0703suzuran.JPG
 頭を痛めた3月議会の個人質問が終わりました。質問事項は4項目。質問への前進ある回答はないものの、変わらぬ市民の要望を精一杯伝えることができたと思っています。
 暖かすぎる春だと言うのにここのところ急に寒くなり始めています。でも我が家の裏出口にはすずらん(?)の花がかわいい白さで姿を見せています。


0703wagayanoharuboke.JPG
  質問の要旨
1 全国一斉学力テストについて   
全国学力一斉学力テストが実施されることとなっている。いじめ、不登校などの原因となっている競争教育を新たに強化するものである。
 すでに先取りで実施している地域では、試験当日、平均点を下げるからといって、学校を休む生徒まで出ている。学校間、生徒間に競争を激化させる学力テストを中止すべきと思うがどうか
2 障害児教育の充実について
障害児教育の充実を願い、地域住民とともに支援員の配置を求めてきました。1幼稚園、1中学校で支援員が配置されると聞いています。障害児の通学は、以上の学校のみではないと考える。
市全体の実情と、支援員の配置状況をたずねる。
3 福山港航路浚渫事業に伴う浚渫土持込について
 福山港内の浚渫土を、干拓の隣接地に持ち込むとの計画がある。法的に問題がないとしても、有害物質調査、結果の公表は当然必要である。しかし西の浜地域住民より出ているように、臭気問題を無視することはできない。その対策と、関連地域住民への説明が必要と思うがどうか。
4 水道料金について
市の水道料金は、県下で2番目に高く、最も鑢地域の約4倍となっていることを示し、水道料金の引き下げを求めてきた。又、全体の引き下げが困難なら、子育て、障害者、高齢者、支援で引きが背を求めてきた、答弁は根差ではぢ着ないとのことで、その主たる理由は使用水量が増えない。独立会計であるので、一般会計からの支出ができない。下水道料金が「県下で一番安い」 などである。市民を納得させる理由とは到底思えない。市民を納得させる十分な理由とは思えない、改めて値下げを問う。

 

3 通のコメント ↓

  1. 大本よし子 より:

    装いも新たに成った私の新居(ブログ)訪問して見てくださって感想を聞かせてください。

  2. 坪中 明久 より:

    3月議会お疲れ様でした。12月議会では「国民保護」の計画や条例の必要性について、市長は「市として住民の命と財産をまもるため」と繰り返し言っていましたよね。大きな災害への備えはもちろん必要ですが、市民の毎日の生活を応援するのも市の大事な仕事ではないですかねぇ。水道料金は特別会計だから一般財源からお金をまわせないというのは本当なんですか?

  3. ひのつ倫子 より:

     坪中様
     インフルにかかって2日ダウンしていました。特別会計、企業会計、とは何なんでしょう、独立採算にして会計が見えやすくしているだけで、それぞれの会計が市民の税金で成り立っているのには変わりはないと思います。
     このたびも市は病院会計が赤字なので、水道会計から1億円の借り入れをするなど、一般会計からの借り入れに加えて、柔軟な措置を施しています。