19日、一部事務組合議会がそれぞれ開かれました。西部衛生施設組合議会では、基本計画策定延期、維持管理費削減、退職者不補充などによる4747万円の減額補正や、破砕機修繕費4860万円を含む前年度比6304万円増の25年度予算の上程が行われました。御崎山の処分場が今年度末で終了となる為、それに代わる不燃性残渣処理の委託先を三重県伊賀市の大栄環境の処分場としていました。推定量は800トンとし、笠岡市ー伊賀市間の運搬料、伊賀市への環境保全負担金など含め、約3000万円の計上でした。今後の御崎山については、完全な廃止までに水処理を続け、表面の覆土など課題が残されています。