2010年度から14回の妊婦健診が無料となっていました。国が基金を設け、公費助成を決めたからです。しかし、この基金が今年度末で終了することで、自治体によって新たに自己負担の生まれるところが出てくるのではないかと危惧されます。先月25日に日本共産党の高橋ちづ子衆院議員と田村智子参院議員は「国の補助が切れ、自治体に負担が生まれることがあってはならない。新たに有料になるようなことがないよう国として努力を」と要請しました。笠岡市の来年度からの施策が気になるところですが、「新たな負担は生まれない。従来通り無料で検診を受けられる」と当局からの回答を頂きました。
ごく当たり前な感情の発現にも、何か「注意」が要るような暮らしは”しんどい”ですね。
赤ちゃんができたときに、関係者(家族や友人や)がすなおに、「よかったな」と喜び合えるのではなく、
「これから大変ね」とため息が先になる、などという事態は不幸のうちだと思います。
不幸な現状を「不運」とあきらめるのは、誤りですね。
社会保障など、人間が作った制度は、固定的ではないことを確認したいです。
お母さんたちの集まりはあるのですか。
私たち、学会関係でも全国で、一歩一歩、例えば学内保育所の設置など、進めてきました。
感激は、その運動に関わる人々が、誰一人、自分の時代(子育て時代)に、運動が実るとは思っていないのです。
人々がみな、長い時間(歴史の創造といっていいと思います)を、イメージできていて、協働することが実現しているのです。
過去を学ぶ、というところからくるのですよね、これは。