笠岡市議会

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後期高齢者議案の反対討論

おてつだい : 2008年3月25日

ひのつ議員が、3月議会で行った「後期高齢者議案」への反対討論を掲載します。
>> 後期高齢者議案の反対討論 PDF100KB

12月議会質問「安全安心の街づくりを願って」

おてつだい : 2007年12月16日

11日、ひのつ議員は、笠岡市議会12月議会で「安全安心の街づくりを願って」質問を行いました。
質問原稿を掲載します。
>> 12月議会質問原稿 PDF88KB

松山の離島

ひのつ倫子 : 2007年11月13日

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消波ブロックの美しいシルエットが、澄み切ったブルーの波に映えています。ここは合併して松山市となった中島です。12日、13日と、離島しんこう特別委員会の視察で松山市に行きました。振興計画をお聞きしましたが、合併して9島にふくれたばかりの離島をどう発展させていくかがまだまだ行政の段階でまとめ切れていない感じがしました。
 しかしそうは言っても中島はトライアスロンなどのイベントは22年の歴史を持っています。それにごご島では全国から小学生の留学制度があって、現在も島の小学生3人に対し、留学生6名が学んでいるということです。子供の学ぶ学校は、島の振興の大きな柱、ここから若者の定住と、その条件を満たすだけのものを島でどう作っていくかが問われると思いました。9つの島にはそれぞれ特徴があっておもしろいと思いましたし、魅力もあります。担当の職員の方も、ボランティアの方もそれぞれ島の将来を思って頑張っておられます。合併による壁はいくつもありますが、将来を見据えて頑張っていただきたいものです。

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待機者がいるのに削減計画?

ひのつ倫子 : 2007年10月27日

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 25日、老人ホーム一部事務組合のほうから、四国愛媛県大洲市の清和園、さくら園を視察に行きました。写真は清和園の音楽療法の時間の様子です。築34年という建物ですから、狭いうえに、老朽化が進み、改築の必要性を感じますが、しかし中の入所者の皆さんの明るいこと。何より職員の皆さんにも活気があり、全体の明るさの発信源になっているように思えました。
 待機者が30名弱と言う実態の中、旧長浜町と合併して新大洲市となってから、公共施設の見直しがはかられ、定員減を目標に掲げ、改築されたさくら園と統合の計画が進んでいます。
 待機者がいるのに削減、国の措置費から交付金へと変わって、積算どおりに予算が回ってこないこと、職員の削減、老朽化、などのマイナス要因に対抗するには中身で勝負するしかない、との職員の方の思いが語られました。
 私は、園内をみて回りながら、中身を充実させる取り組みは、大切だけど、交付金として交付された中、積算に見合うものをまわしてもらう取り組みも同様に大切だと感じました。精神主義では経営できません。いつか倒れてしまいます。それを裏付ける条件は、権利としてしっかりつけていかなければならないと感じました。それに向けて職員の方が力を合わせられるよう、応援したいと思いました。

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議会最終日

ひのつ倫子 : 2007年10月8日

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(素敵な沿道のイスに変身)
トマト銀行のそばにあるベンチがあたらしくなりました。風化寸前でしたがとても素敵になりました。県の維持係の皆さんありがとうございました。
 さて、10月2日、9月議会の最終日となりました。私は請願紹介議員として、建設産業常任委員会で不採択となった③議案について、本会議の場で採択してもらえるよう反対討論に立ちました。しかし不採択案に賛成が多数で、採択とはなりませんでした。
> 「請願不採択」に反対討論 PDF12KB
>> 請願に関するエントリ 48号 49号 50号 51号

請願第51号品目横断的経営安定対策の見直しと、多様な担い手の育成を求める請願

ひのつ倫子 : 2007年10月1日

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 (庭に目を引く花びらのムラサキ)
 経営安定対策とは言っても、従来のような全営農者を対象とした価格安定、経営安定対策ではなく、一般的に4ha,(北海道では10ha)以上の営農者に限るとしています。平地ならともかく、山間部の営農者の皆さんは大変です。誰でも農業をしたい人、続けたい人に日本の農業を発展させ、自給率を向上させるために援助の手を差しのべ、世界から守っていくのが国の責任です。
 10月1日、審議結果を尋ねました。「以前不採択とした請願と同じ内容。整合性からも不採択。国は農政改革関連法案を成立させている。」と言うのが理由。
 「笠岡市議会は異常だ」とそばで夫が言っています。本当に同感です。営農者の皆さんのつらさ、悩みを共有したいものです。以下に請願の内容を紹介します。

請願第51号 多用な担い手の育成を求める請願

請願第50号アメリカ産牛肉の輸入条件の緩和に反対し、全頭検査への予算措置の継続を求める請願

ひのつ倫子 : 2007年10月1日

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(神社に続く豊かな山が切り開かれ、横断道となるそうです)
 アメリカ産牛肉輸入が再々開されて1年過ぎましたが、輸入高の1割しか消費されていません。国民の安全性を求めた現われだといえます。アメリカの要求どおり、輸入条件を緩和して20ヶ月以下の牛肉の検査をしなくても良いと言う方針は撤回すべきですし、国内の全頭検査に対する予算措置を、打ち切らないでほしいと言う願いもまた国民の要求に沿ったものです。
 干拓にも6000頭の牛がいます。酪農家の人たちは、安全が保障されるものが売れると言っています。そのための予算措置は、期限の切れる来年7月以降も続けるべきです。岡山県畜産協会も「食の安全安心の観点から、全頭検査のための予算措置を打ち切らないよう要望してまいりたい。」と述べています。
 10月1日、事務局に結果を聞きに生きました。結果は不採択ということです。「食の安全・安心に関することなので、安全対策が十分なされた牛肉が輸入されることは誰しも願うところだ。しかし輸入に当たっては政府においてもアメリカの安全対策を確認した上で行なうものであり、アメリカ産に限ると言うのもおかしい。」などの理由。
 請願趣旨を理解していないとしか言い様がありません。以下請願内容を紹介します。


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請願第50号 アメリカ産牛肉全頭検査への予算措置の継続を求める請願

請願第48号飼料価格の高騰による農家負担の軽減などを求め、、、

ひのつ倫子 : 2007年10月1日

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(秋用のキューリを見事な棚に作り上げていました。)
 岡山県農民運動連合会より出された4件の請願の紹介議員として9月28日付託先の建設常任委員会で説明を致しました。請願第48号は、酪農経営における飼料の大半が米国からの輸入によるものである事から、高騰によって経営が圧迫される酪農家の窮状を打開するため、負担の軽減と、国産飼料の増産、循環型畜産の発展を図る施策を求める意見書を国に提出を求めたものです。市内のSさんは、「飼料の価格が20%アップしており、高騰前と比べ、毎日5000万円の損失となっている。配合飼料安定価格制度による基金の枯渇も心配されており、大変苦慮している」又、T牧場の方は「飼料用とうもろこしを昨年より多く作付けした関係で、その点助かっているが、厳しくなっていることに変わりはない。」と述べています。
 委員会では説明に対する質問は出ませんでした。しかし、10月1日月曜日、審議結果を議会事務局で聞きますと、継続審議となったようです。市内にも窮した酪農家、輸入飼料で痛手を受けている人たちはいっぱいいるのに、どんな審議をしたのでしょうか。以下その請願の内容です。

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“そりゃーおかしいでー”夫もびっくり

ひのつ倫子 : 2007年9月25日

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(ドリフのまねをする海成君)
 市議会議員に当選させていただいて以来、夫は常に『市民感情からはずれ、理屈に合わない費用弁償だ。交通費なら、かかっただけもらえばよい。それが社会の常識だ。』と言っていました。私も疑問に思いながら、各方面に相談いたしましたが、まじめに取り上げてもらえず、今日に至っていました。そこで今年の4月より、一人であっても、道理のないものは受け取るべきでないと決意し、議会事務局に返しました。しかし受け取りを拒否されました。以下が経過です。
>> 2007 年4 月から8月までの費用弁償を法務局に供託しました。 PDF12KB

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20日個人質問を行ないました。

ひのつ倫子 : 2007年9月25日

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(風船を追いかける海成君)
議会での個人質問が終わりました。いつもの事ながら歯切れの悪い答弁でしたが、精一杯市民の声を届けました。質問と答弁のまとめをご紹介します。
>> 9月議会個人質問と答弁のまとめ PDF21KB