6月議会が始まります。

ひのつ倫子 : 2007年6月19日

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13日に6月定例市議会が始まりました。
私は21日木曜日午後、個人質問を予定しおります。以下3項目について質問します。
1 子供の医療費補助制度の改善を求めて
 
少子化対策は、子育て真っ最中の親に対し、経済的援助が非常に大切です。その援助が子供を産み育てる意識・意欲を向上させるものと確信します。
 各市町村では、このことを重視して、子供の医療費補助制度の改善に努力されています。平成19年4月より、井原市、新見市、奈義町で、新たな改善がなされています。
他の市でも改善がなされる可能性もあると聞いています。
 昨年度12月議会での市長答弁は「当分改善の考えはない。」とのことでしたが、状況変化を見て、改善する考えはないかたずねます。
2 島しょ部の活性化と発展を求めて
 国土交通省は、過疎地で2641集落が消滅する恐れがあると発表いたしました。そのうち、422集落が10年以内に消滅する可能性があると言っています。 又、30年後には人口が急減し、全国的に10%の人口減が言われ、岡山県では約35万人の減と言われています。
 笠岡市も当然その流れの中にあることは明らかです。特に高齢化率の高い島しょ部では、人口減は深刻な問題だと思われます。島しょ部の今後をどのように認識しておられるのかお尋ねします。
3 水道料金の引き下げを求めて
 17年度貸借対照表によれば、減価償却費の累計額は、建物、水道管、などすべてで約50億円、内、水道管関係は約43億円となっています。先の議会での答弁によれば、5年間で水道管の改修に必要な経費は12億円とのことでした。 当然年次計画として全市的に改修されるものと思われます。先の金額は、年数として20年弱計画的に改修可能となります。
 また、この間、減価償却費積み立ても平行して行われ、20年間としても、その推定額は約50億円となります。水道管関係は約43億円となります。減価償却費を20%から10%に引き下げても、新たに総額約25億円、水道管関係約21億円が累積されます。
 この期に減価償却費を引き下げることが可能と思われるがどうかとお尋ねします。

 

3 通のコメント ↓

  1. 坪中 明久 より:

    傍聴に行かせていただきます。

  2. 坪中 明久 より:

    本日は、質問ご苦労様でした。ややご乱心ぎみの市長でしたね。片山氏の地元後援会長としてご苦労が多いのかもしれません。子ども(市長はいまだに「乳幼児」と言っていましたね)の医療費無料化ですが、里庄町議会で大内町長は、「対象年齢を1歳引き上げるのに200万円なので、今年度中にどこまでできるか検討する」と徳永和子町議に回答されていました。また、笠岡市と差が開きますね。水道料金にしても引き下げないと、近隣市町村に住民が逃げていくかもしれませんよ。せっかくの風光明媚でやすらぎとくつろぎの島々があったとしても。肯定はしませんが、都市間競争は現にあるのですから…。

  3. ひのつ倫子 より:

    いつもありがとうございます。ご乱心ぎみは市長だけではありません。終わってほっとしていますが、請願の紹介もありますのでまだまだ休めません。