生命力

ひのつ倫子 : 2013年4月17日

 植物の生命力を春の雑草の中に見つけ、日々少しづつ対抗しているのですが、とてもかないません。とうとういつものおじさんに庭の草取りをお願いしてしまいました。庭の片隅にアスパラを植えて何年になるでしょうか。気が付けば多くが1メートル以上に伸びていて、タイミングを逃してしまいました。それでも2-3本を収穫しました。周りの草もすっかり取って、きれいにしました。今日見ると次のアスパラが一本だけ伸びていました。とてもしっかりした茎です。今度こそ見逃さずに20センチぐらいで収穫しようと毎日見張っています。暖かい天候であっという間に伸びたアスパラの生命力に圧倒されました。

約10センチです

約10センチあります。

その向こうにはジャーマンアイリスが開花を待っています。

その向こうにはジャーマンアイリスが開花を待っています。

 

もろいあばら

ひのつ倫子 : 2013年4月17日

 助骨というのはとても脆いらしい。タコの骨と誰かが言いました。ほとんど骨ではないという意味でしょうか。その骨を私は2本折ってしまいました。11日のことです。私の議会報告「みちこだより」を配っていた時のことでした。日ごろの運動不足を補い、一日構わないでいる愛犬の相手をしながら地域の人ともお話ができるよう、この日は歩いて配りました。背中のバックパックに400枚いれ、右手に資料の入った紙袋、左手に愛犬のリードを持って配りました。約一時間歩いた時のことです。コンクリートの上で段差につまづき、前のめりにバタン!!右胸がとても痛く、息もできませんでした。しばらく休んで午前中で仕事は中止し、午後休んでいました。12日は午前中2時間、午後1時間、13日午後3時間、14日は午前中3時間バイクで配布しました。日を追うごとに痛みが気になり、15日会議の後市民病院に行きました。CT検査を見る先生が「5番目折れてます、あ、6番目も折れてます。あとヒビも数か所入っていますね。」ということで驚きました。あれだけのことでというのが正直な感想です。せき、くしゃみ、大きな息、鼻をかむなどの時がとても痛い以外は大した支障もありませんから、普通の生活に戻れました。時間が薬だそうです。バンドみたいなコルセットを頂いて薬は湿布と痛み止めで対応します。それにしてももろい骨です。少しがっかりしました。もっと頑丈な体でいてほしいと願わずにいられませんでした。

彼の好きだったツーリップが満開です。

彼の好きだったチューリップが満開です。

 

 

 

 

 

友人から頂いた珍しいフリルのあるツーリップです。

友人から頂いた珍しいフリルのあるチューリップです。

 

井倉洞の桜

ひのつ倫子 : 2013年4月14日

 候補者カーが井倉洞の公園で休憩に入りました。かつてにぎわった井倉洞は、特に夏の間、涼を求める人達でいっぱいでした。今は無料で誰でも入ることができます。近くにあった温泉は営業停止していました。錆びついた建物が痛々しいです。それでも桜だけはとても立派になっていて寒さの中、もう散るの?と言いたくなりました。午後から雨でした。手振りもかじかんでペンを持てません。瀬戸内沿岸と山間ではこんなに違うものでしょうか?震えながら帰路につきました。

大きな桜の枝の下は包み込まれて気持ち良いものです。

大きな桜の枝の下は包み込まれて気持ち良いものです。

 

正田小学校

ひのつ倫子 : 2013年4月14日

 10日、新見の選挙応援に出かけました。早朝5時半出発です。約2時間かかりました。選挙事務所は正田にあるのですが、私は小学一年生の時に3学期をここで過ごしたことがあります。当時母は出産のため、笠岡から鴨方の実家に。私は新見の農林事務所で働いていた父と暮らすためにしばらくの間正田小学校に通うことにになったのです。こんな形で再び訪れようとは思いませんでした。懐かしく、候補者カーの窓からどのおうちに下宿していたかなと目を凝らしてみましたが、離れのあるおうちが見つからず、記憶に似通った家屋もありましたが、はっきりとはわかりませんでした。踏切に近く、少し坂を上って庭に入ります。向かって左には風呂のある納屋があり、正面に母屋、右の方に離れの家屋があったのです。学校の給食などなく、昼にはいつも下宿に帰りました。父が出かけるときに、まだ温かい炬燵の灰の中に牛乳瓶を入れてくれていましたので、大好きなアンパンを取り出し、食べたものです。私は「牛乳と餡が口の中に広がった味が好きだったなー」と思い出話をしながら皆さんに話していました。下宿の裏は山です。雪がたくさん降ると、朝早くウサギの足跡を見つけに出かけたものです。ご近所の会社の事務所に仲良しの友達を訪ねたとき、大きなフトーブの上で焼いた殻つきのピーナッツは、初めての味でした。高梁川に丸木の橋がかかっていて、友達の家に遊びに行くとき近道でした。でも下の流れを見て足がすくみ、橋にしがみついて進めなかった事もありました。短い間でしたが、楽しかった下宿生活、正田小学校の思い出はとても懐かしくよみがえってきました。その学校に今100人以上の生徒が在校しているにも関わらず統廃合の話が急浮上してると聞いて驚きました。地域の文化の砦をそうたやすく無くしては地域の衰退につながります。候補者が保護者の皆さんと論議を尽くし、その声を大切にしながら学校の存続に全力を挙げると訴えています。14日は投票日です。良い結果を期待して待ちたいと思います。

のどかな山間の風景は魅力的です。

のどかな山間の風景は魅力的です。

 

 

 

 

外は5度だというのに、立ち寄られたバスの運転手さんはこの元気さ

外は5度だというのに、立ち寄られたバスの運転手さんはこの元気さ

 

 

 

 

 

 

きれいな空気と水に育ったお米を求めました。

きれいな空気と水に育ったお米を求めました。

 

今日から給食

ひのつ倫子 : 2013年4月11日

 小学校の挨拶運動は更生保護女性の会が毎月第一木曜日に当番制で行っています。子供たちが元気に登校してきました。一年生はランドセルも大きく見え、重そうです。お兄ちゃんたちに連れられて懸命について歩きます。

「重いよ」「今日から給食だよ、ガンバ」

「重いよ」「今日から給食だよ、ガンバ」

 

議会報告「みちこ便り」

ひのつ倫子 : 2013年4月9日

 やっと仕上げた議会報告「みちこだより」です。 「いつも楽しみにしています。」と電話がかかるのはうれしいことです。待ってる人がいると思うとうれしいです。期待に応えられたかは問わないでください。これが精一杯です。与えられた仕事とはいえ、一年に4度の議会が来るたび気持ちが重くなります。でも精一杯のご報告はしなければと踏ん張りましたが、魅力あるものにもっとできたらと、いつも嘆いています。ご批判、ご指導お待ちします。

 

みちこだより No.51(2013年4月)

おてつだい : 2013年4月9日

みちこだより No.51(2013年4月)ができました。

 

遣唐船

ひのつ倫子 : 2013年4月9日

 ついに完成しました。伴造船所でミニサイズの遣唐船が先日出来上がりました。彼の作る船は、頭の中にある設計図を何枚も重ねて描いたようなメモにあり、今までで一番の力作の様に思えます。飽くことのない船への思いと、今ではたぐいまれな伝統技術です。木造船と言えば地元行事の押しぐらんごに使われるぐらいで、その昔多くの船がそうだったことを皆忘れています。需要がなくなったことと、時代の流れからいつの間にか伴造船所も跡継ぎがいてもなくなってしまいました。仕方ないこととはいえ、残念です。今はその技術の素晴らしさと美しい船のフォルムをミニチュア線で確かめることができます。伴さんあなたは素晴らしい!

畳一畳分ですね。

畳一畳分ですね。

 

 

 

招き猫の好きな伴さん、ここにも乗せたの?

招き猫の好きな伴さん、ここにも乗せたの?

 

七福神

ひのつ倫子 : 2013年4月9日

おかげ市でいつも七福神が福袋を持って歩きます。「僕わかる?」とほていさまに声かけられても、声だけではわかりません。友人の一人が役をこなしていました。よく似合っています。

福を頂いた親子もニコニコ

福を頂いた親子もニコニコ

 

大本芳子さんを励ます会

ひのつ倫子 : 2013年4月7日

 9期の長きにわたって倉敷市議会で活躍してきた大本芳子さんの交代劇が先の倉敷市議選で成功し、今日の「ろうをねぎらい、励ます会」開催となりました。多くの参加者のもと、各界の発言を聞いていると、いかに彼女が多くの足跡を残してきたかがわかります。笠岡の干拓で栽培されたバラを手に駆けつけました。愚痴を聞いてくれたり、励まされたり、何かと頼りにしてしまいました。これからも元気に後輩の私たちを指導していただきたいと思いました。本当に長い間ご苦労様でした。

まだまだ若い大本さんです。

まだまだ若い大本さんです。