執行部11名で対応していただきました。
来年度予算に向けての約30項目の対市要望を日本共産党笠岡市委員会として提出していましたが、21日、回答をもとに話し合いを持ちました。福祉関係で気になっていた保護基準の引き下げに伴う市民への影響については、どの程度のものになるかはまだつかめませんでした。しかし市県民税、就学援助などへの影響は確実で、今後も注視しなければならず、何よりも憲法25条に逆行する基準引き下げ撤回の声を上げなければなりません。生活保護申請用紙はいつでもだれでも持ち帰れるようにと従来の要望が実施されるなど改善されました。教育関係では市内全幼稚園で3歳児保育が始まっていますが、異常気象の暑い夏7月も9月も扇風機しかない保育室では、幼児にとって耐えがたい保育環境と言えるのではないかと思うのですが、「その予定はない」と回答はぜんしんせず、とても冷たいものでした。校舎の耐震工事は28年度終了を目指していますが、27年度に早まるかもしれないとの回答でした。しかし本庁舎を初め、市が管理する公的施設についてはずいぶん遅れています。またイノシシ捕
狭い受付カウンターに置かれた保護申請用紙
獲の市販の檻は高くつきますが、こちらが紹介したものは手作りで安価にできるものでしかも有効だということで、対策に活用するよう要望しました。約一時間半の懇談でした。改善の見られない項目については引き続き他の機会に発
言・提案していこうと思います。