2月 8th, 2013

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安曇野

ひのつ倫子 : 2013年2月8日

 安曇野市のデマンドバスあづみん運行課題は夕方4時までという縛りを夜間もしてほしいとか、予約した時間厳守でとかあるらしく、運行体制や、デマンドの性格上時間的に余裕を持たないとシフトが運行経路が組めないなど様々な声があると聞きました。それも当初からの市民の声に立脚して進める姿勢が解決の糸口になると信じています。市役所を出て少し時間があったので、月曜という美術館の休刊日にしてはたった一つ近代美術館があいていましたので、立ち寄りました。圧巻のブロンズ像が並んでいます。高田博厚という彫刻家を私は知りませんでしたが、。作品の中に佐藤春夫、ロマン・ロラン、宮沢賢治などなじみの人たちが多くいたので、興味深く見て回りました。像のそばに貼ってある作者の説明文に惹かれました。作品が違って見えるほどでした。

立派なたたづまいです。撮影禁止でした。

立派なたたづまいです。撮影禁止でした。

 

いくつか気に入ったものがありましたが、写真撮影は庭だけと言われ、時間もなくあきらめました。でもガラス工房に立ち寄った時に下の案山子を途中で見つけました。こんなブリキでも立派な像になっています。これも気に入りました。

とてもかわいいのです

とてもかわいいのです

あづみん

ひのつ倫子 : 2013年2月8日

 デマンドバスあづみんは合併後の安曇野市に欠かせないものとして設置され運行されるようになりました。総社市の議会も執行部も一緒に視察したということを聞いて個人で視察に出向きました。4日に到着し、2時間ばかり懐かしい卒業生と会った後、市内に聞き取りに出かけました。イオンが近くにありました。店内は人でいっぱいでしたが、さすがに若い人たちにはデマンドバスあづみんはあまり知られておらず、移動手段を持たないお年寄りに多いと見受けました。昨年8月松本から転居してきたという70歳前の女性は『初めて聞いた。娘が来なくてもそういうバスがあれば利用したい』とうれしそうに応えられました。大体の路線は決まっていて、一時間に一本ぐらいあると言われていました。それなら利用しやすいです。30分前に予約を入れると来てくれるのですから。私は夜温泉に入りたいと思っていましたが、車で15分ほどのところへは、デマンドバスは登録者でないと利用できず、タクシーしかないと言われました。片道2-3000円はかかるという話ですからこれはあきらめました。地域の福祉目的がはっきりしています。

あちこちに停留所が見えました。イオンの前で。

あちこちに停留所が見えました。イオンの前で。