2月 23rd, 2013

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対市要望で、市と懇談

ひのつ倫子 : 2013年2月23日

 

執行部11名で対応していただきました。

執行部11名で対応していただきました。

来年度予算に向けての約30項目の対市要望を日本共産党笠岡市委員会として提出していましたが、21日、回答をもとに話し合いを持ちました。福祉関係で気になっていた保護基準の引き下げに伴う市民への影響については、どの程度のものになるかはまだつかめませんでした。しかし市県民税、就学援助などへの影響は確実で、今後も注視しなければならず、何よりも憲法25条に逆行する基準引き下げ撤回の声を上げなければなりません。生活保護申請用紙はいつでもだれでも持ち帰れるようにと従来の要望が実施されるなど改善されました。教育関係では市内全幼稚園で3歳児保育が始まっていますが、異常気象の暑い夏7月も9月も扇風機しかない保育室では、幼児にとって耐えがたい保育環境と言えるのではないかと思うのですが、「その予定はない」と回答はぜんしんせず、とても冷たいものでした。校舎の耐震工事は28年度終了を目指していますが、27年度に早まるかもしれないとの回答でした。しかし本庁舎を初め、市が管理する公的施設についてはずいぶん遅れています。またイノシシ捕

狭い受付カウンターに置かれた保護申請用紙

狭い受付カウンターに置かれた保護申請用紙

獲の市販の檻は高くつきますが、こちらが紹介したものは手作りで安価にできるものでしかも有効だということで、対策に活用するよう要望しました。約一時間半の懇談でした。改善の見られない項目については引き続き他の機会に発                                                     

                                        言・提案していこうと思います。

妊婦健診の行方

ひのつ倫子 : 2013年2月23日

  2010年度から14回の妊婦健診が無料となっていました。国が基金を設け、公費助成を決めたからです。しかし、この基金が今年度末で終了することで、自治体によって新たに自己負担の生まれるところが出てくるのではないかと危惧されます。先月25日に日本共産党の高橋ちづ子衆院議員と田村智子参院議員は「国の補助が切れ、自治体に負担が生まれることがあってはならない。新たに有料になるようなことがないよう国として努力を」と要請しました。笠岡市の来年度からの施策が気になるところですが、「新たな負担は生まれない。従来通り無料で検診を受けられる」と当局からの回答を頂きました。