| HOME | TOP | 書き込み |  |


Prev ← [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [50] [51] [52] [53] [54] [55] [56] [57] → Next

国体バスケット会場の開始式 2005/10/22 (Sat)
 にぎやかでカラフル、温かみの感じられる開始式。特に保育園児の踊りとテントを使ったマスゲーム。私は始めて目にしたが、心躍るスケールとかわいらしさ。思わず「ナイスパーフォーマンス!!」と手をたたいた。
 北海道チームは、一番目の入場ではっきりと見える位置に。「他の選手団と違って、美人揃い。」口々に地域の人たちが話している。『おやおや早やもう身ビイキだ。』と思ったものです。
 そのあと練習に出かけて夕方帰宅した頃にはみんなすっかり生江浜人。「お迎えはいいです」と言われていたが、、用があって夕食会場に出かけてみると、近くの受け入れ家庭のお父さん「道がわからないと困るから。」と、食事が終わるのをじっと待っている。大きな娘が2人できた思いだという雰囲気でほほ笑ましい。我が家では、『選手じゃないから気を使わないで。』という監督コーチの言葉をそのまま受けて、夜遅くまで飲みながらの話に花が咲く。気さくな監督はもとスケート選手。大学を卒業してからのバスケットボールだとのこと。監督は余程運動能力が高かったのだ。「人間できてないと監督などできない。」と主人。かつて鹿児島国体での岡山少年ボクシングチーム監督経験を話しながら、夫は面白おかしくしかし時代の変化を認めながら二人と話していた。みんな和やかで楽しそう。「あっそうか。何か普通の監督と違う気がした。DJやってたの?FM北海道?全道ネットだね」それだけではない。カントリーソング、ソールミュージックなど造詣が深く、時々ヨーロッパに湯川玲子さんなどと共に新曲発掘に出かけたり、新曲のコメントを書くよう頼まれたりすると言うのだから驚きだ。聞く話が本当に新鮮で面白い。彼らもまた私達の生徒をどう育て、接してきたかの話に耳を傾けてくれ、「アーそれは大切だね、参考になるなー」の相槌に夜も更けてしまう。「もう休みましょ。明日の初戦頑張ってね。」私はさっさと部屋に引き上げる。とっくに12時を過ぎているから。
1134570299.jpg

北海道ティーム到着 2005/09/21 (Fri)
 三年前からの準備で大変な労力を要した国体が始まる。今日夕方ティームを迎えた。岡山入りすると、倉敷の打ち合わせを終え、夕方6時に笠岡駅に集まると、その足で金浦中学校の体育館に直行して練習。夕食と歓迎会は8時からだった。我が家は監督とコーチを受け入れる。
 どんな人たちが?と、他の民泊家庭のみんなと同じ様に不安が先立ったが、気さくな人達で、実におおらか。初日は迷路のような生江浜の道を案内しながら、ゆっくりと休んでもらった。

福井市に視察 2005/10/18 (Tue)
 敬愛園の一部事務組合から福井市のふれあいセンターに視察に出かけた。ここ福井市を流れる1級河川九頭龍川の河口は大雨による氾濫で大きな災害を受けたところ。国は18年度完成予定で河の土手を改修していた。私達の訪問したふれあいセンターは、お年寄りを対象とした養護老人ホームだけではなく、要保護児童の受け入れ施設でもある。とてもユニークで貴重な存在と言えると思った。しかしここでも公共施設の民営化の波が迫っており、福祉施設が営利の対象とされることに職員の皆さんははっきりとは言葉に出して言われなかったが、その表情には苦渋の思いがにじみ出ていた。職員の質的な高さも感じ取られ、この財産を失う行政の損失を思わずにいられなかった。

グループサミット 2005/10/15 (Sat)
 グループホームの発祥地スエーデンの介護実態との交流も10年目を迎えて大きな節目となった今年のサミットにはぜひ参加したいと思い、前日の交流会から出席した。久々のなつかしい顔ぶれに心も温かく、あいさつできたのが何よりと思っている。「あなた自身は埋め立てられた干拓をどう思っているの?」と、10年前、王立大学の教授ソルベージ女史が、市内を案内する私に聞かれたことを思い出す。日本が自然の豊かさを保護するより、開発や便利さの追求に走ることを一面批判したとも取れる会話の後のこと。私は一瞬言葉に詰まったが、便利さに慣れ、昔の有り様に思いをはせることの少ないのを恥じていると返事した。それも昔のこと。思いをめぐらしながら、進んだ介護実態の話に耳を傾けた。
1134570353.jpg

宇治、彦根に視察 2005/10/13 (Thu)
 京都の宇治市、滋賀の彦根市に小北中組合議会から視察に出かけた。主として不登校の子供達対策なのだが、笠岡の教育相談所と違って、行政の力の入れようがずいぶん違うように感じられた。社会の中に根づいている。場所も市の中心部。研究発表と取り組みの一体化。まだ課題はあると言われていたが、その取り組み姿勢の裾野が広がっている実態は
学ぶべきと感じた。身近に対象の子供を見知っているだけに笠岡市の教育における子供を見る視点、不登校対策の充実を願ってやまない。

Prev ← [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [50] [51] [52] [53] [54] [55] [56] [57] → Next



| HOME | TOP | 書き込み |  |
CmfDiary(ver1.11)